• 猿江神社の社殿 神猿大絵馬があります
  • 猿江神社の境内
  • 猿江神社 - 本殿裏手の稲荷神社

深川・猿江神社


申年は何事も向運に向かう年

2016年は申年。猿は神様の使い、神様と人とをとりもつ「神猿(まさる)」として、昔から敬われてきました。「魔が去る」が「勝る」に転じるなど、縁起を担ぐこともよくありますよね。申年は何事も向運に向かう年。2016年は1年を通じて、猿にまつわる神社にも訪れたいと思っています。

神猿をあしらった正月限定御朱印

ご先祖さまがその昔、この辺りに住んでいたこともあり、是非お参りしたいと思っていた猿江神社。ようやく叶いました。住吉駅から徒歩5分ほど。境内に入り、目に飛び込んできたのは美しい白い社殿。木枠のガラス戸とあいまって何とも優美。雰囲気の素敵な神社でした。神猿をあしらった正月限定御朱印を1月末までお授けいただけるとのこと。幸先の良いスタート!折しも最終日に伺ったことになりますが、これもきっとご縁ですね。通常の御朱印も、真四角の太い枠の立派な印に「深川」の流れるような美しい文字、印象的な御朱印です。

猿藤太の伝説

猿江神社の創立年代は詳しくわかっていないそうですが、1058年頃には稲荷社として存在していたそう。起源は、猿藤太(さるのとうた)という武将の伝説が由来するとのこと。平安時代後期、源頼義・源義家 父子の奥州遠征で家臣として使えていた人物とされ、甲冑をまとった遺体がこの地、入江に流れ着きました。漁師達は哀れに思い、境内に塚を建てて手厚く葬ったそう。その後は豊漁が続き、村民は大喜び。村の敬神としても祀るようになり、猿藤太の「猿」と入江の「江」を結び「猿江稲荷」という社名になったそうです。江戸時代には、谷中から移転してきた妙寿寺が別当寺となり、ご住職が代々お務めするようになったのですが、猿藤太が懐にもっていた経文が法華経だったそうで、法華宗の妙寿寺との不思議なご縁も感じられますね。

日本で最も古いコンクリート造りの社殿

現在、目にすることのできる社殿は、関東大震災後の1931年(昭和6年)に、当時としては珍しい鉄筋コンクリートで再建されたもの。東京大空襲で深川は焼け野原と化しましたが、コンクリート造りのこの社殿は焼けずに残ったそうです。優に85年、現存するコンクリート造りの社殿として、国内でも最も古い1つと言われています。戦後、1946年(昭和21年)に伊勢大御神を合祀し、社名を猿江稲荷神社から猿江神社へ改めています。


猿江神社の正月限定御朱印と通常御朱印

2017年酉年 1月限定御朱印についてはこちらをご覧ください

猿江神社

祭神:天照大御神・宇迦之御魂命・猿藤太
例大祭:8月14日
初穂料:各500円
東京都江東区猿江2-2-17
東京メトロ半蔵門線 都営新宿線 住吉駅 B1出口
猿江神社

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