• 谷保天満宮 狛犬と拝殿
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  • 谷保天満宮 境内を歩くチャボ

谷保天満宮


武蔵野の面影を残す緑豊かな景観

谷保駅南口から住宅街をしばらく進むと、甲州街道沿いに緑豊かな木々の茂みが見えてきます。この一帯が谷保天満宮の鎮守の森です。参道を進むと緩やかな坂道になっていて、手水舎に立ち寄った後、さらに石段を降りて社殿に向かいます。境内には立派なチャボが放し飼いにされていて、緑の中をゆったり歩き回っています。癒されるぅ!

谷保天満宮は学問の神様、菅原道真公をお祀りし、湯島天神、亀戸天神と並び、関東三天神と称されます。正式には「やぼてんまんぐう」と呼び、通称の「やぼてん」は野暮天の語源とも言われているとか。その理由が面白いのですが、まずは天満宮の起源から…

東日本最古の天満宮

創建は菅原道真公が亡くなった903年に遡るそう。菅原道真公が太宰府へ左遷された際、三男の道武もこの地に流されてきました。その後、父の訃報を聞いた道武は、悲しみの中、父を想い自ら道真公の坐像を彫り、この像を御神体として祀ったのが谷保天満宮の起こりと言われています。1100年以上の歴史を持つ、東日本最古の天満宮とされています。

…ところが、道武が彫った神像が見るからに素人っぽく、お世辞にもよい出来とは言えず、不細工だったそうで、御神体をみた人たちがそれを「野暮天」と呼び始めたというのです。御神体は秘蔵で公開されていないので、その真偽は謎のままですが…。でもいずれにせよ、道武が10歳にして亡き父を想い彫刻したというお話は感慨深いですね。

谷保天満宮 本殿

谷保天満宮の祭事

谷保天満宮にももちろん梅が植えられています。境内の東側にある梅園で1月下旬から3月にかけて梅の花を楽しむことができます。2月下旬から3月上旬には梅まつりも開催。境内には350本ほどの梅の木があるそうですが、白と紅色の花が咲き誇る見事な景観なので、この時期の参詣は特にお勧めです!また6月には、境内西側の厳島神社と弁天池周辺に、色とりどりの紫陽花が咲き、梅雨の訪れにしっとりとした雰囲気を味わえます。

また、谷保天満宮には800年以上続く奇祭も。11月3日に行われる「おかがら火」は、境内に積み上げられた薪を燃やして厄を祓うという神事で、かつて社殿をこの地へ移した時に、残木を炊き上げたことから始まっているそう。この火にあたると病気にかからないという言い伝えも。また同じ日には「うそ替え神事」も行われ、こちらは柳の木で作られた「うそ」という鳥を交換することで、その年にあった嫌なことを帳消しにできるという神事。

その他にも9月の例大祭、12月にはクラシックカーやアンティークカーが集まる旧車祭など、様々イベントが行われているので、気になる方は谷保天満宮のホームページへ…


谷保天満宮の御朱印

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